東京ウォーカーによると。
8月9日(木)はムーミンの日!同日行われた「2018 ムーミンの日の集い」にて、埼玉県飯能市にオープンする「ムーミンバレーパーク」の開業日が2019年3月16日(土)に決定したことが発表された。
ムーミンバレーパークは、ムーミン一家が暮らすムーミン屋敷や、ムーミンの物語を追体験できる複数のアトラクション、物語の中で登場する灯台や水浴び小屋、物語の魅力や原作者のトーベ・ヤンソンの想いを感じることができる施設などが揃うムーミンのテーマパークだ。北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」(入場料無料)とともに、入場料有料エリアとして、「メッツァ」を構成するエリアの1つとなる。
フィンランド語で“体験”を意味する地上3階建ての展示施設「KOKEMUS(コケムス)」では、トーベ・ヤンソンの人生とムーミン作品を織り交ぜた展示のほか、8m超のムーミン谷の巨大ジオラマや、フィンランドのヘルシンキ・アート・ミュージアムからのアート作品も展示。ムーミンの物語のテーマ性を意識した世界最大級の品ぞろえをほこるメインショップや、ムーミンたちの夜の不思議な森のパーティーをイメージしたメインレストランなども入居する。
アスレチックゾーンの「おさびし山エリア」では、小説『ムーミン谷の仲間たち』より“しずかなのが好きなヘムレンさん”のストーリーをモチーフにしたアスレチックが誕生。エピソードに登場するツリーハウスやつり橋、メリーゴーランド遊具などが用意されている。“おさびし山”の頂上からはジップラインアトラクションが用意されており、宮沢湖面を往復約400m滑空する。子どもが楽しめるのはもちろん、大人は森林浴やフォトジェニックなツリーハウスを眺めるなどの散策を楽しめるエリアだ。
ムーミン谷エリアでは、ムーミン谷の仲間たちも撮影に訪れるという設定の写真スタジオ「ムイック フォト」で、プロのカメラマンによるキャラクターたちとの記念撮影サービスがある。
オープンが近づくムーミンファン大注目の施設。作品とトーベ・ヤンソンの世界観に寄り添った日本ならではのムーミンバレーパークに期待大だ